【7月21日 AFP】ギネス世界記録(Guinness World Records)の「ノンストップ・カラオケ」世界最長記録を今月11日に打ち立てたフィンランドのカラオケクラブが21日、一定時間内に同じ曲を2回演奏してはならないという規定を破り、世界記録更新は446時間4分5秒でストップした。

 フィンランド南部の小都市コウボラ(Kouvola)にあるコウボラ・カラオケクラブ(Kouvola Karaoke Club)は11日、中国のカラオケクラブが持っていた連続214時間の世界記録を破り、600時間ノンストップを目指して、最長記録を更新中だった。

 しかし21日、446時間を越えたばかりのところで、2時間以内に同じ曲を歌ってはならないという規定を破ってしまった。今回のノンストップ・カラオケは7月2日に開始され、18日間に及んだ。

 同クラブのArto Nikunen社長は「人為的ミスでカラオケ・マラソンが終わってしまい、最初はがっかりしたが、記録自体はやはり素晴らしい。これまでの記録の2倍以上の長さだ」と感動を語った。世界記録達成祝賀パーティーを23日に開くという。(c)AFP