【7月18日 AFP】パリ(Paris)北東19区のセーヌ河岸(Quai de Seine)で17日、新たにユースホステルがオープンした。パリ市内にユースホステルが新設されるのは15年ぶり。

 ビレット運河(Bassin de la Villette)に面した新ユースホステルのベッド数は275で、宿泊料金は1人1泊17-30ユーロ(約2900-5100円)に設定されている。

 17日に行われた開所式に出席したベルトラン・ドラノエ(Bertrand Delanoe)パリ市長は、「パリは世界有数の観光都市だが、低予算で旅をする若者の要望にも応じる必要がある」と述べ、若い旅行者の受け入れ態勢を拡充する方針を示した。(c)AFP