【7月14日 AFP】フィンランドのカラオケクラブが11日、216時間という「ノンストップ・カラオケ」の世界最長記録を打ち立てた。

 中国のクラブが持っていた214時間の最長記録を塗り替えたのは、フィンランド南部の小都市コウボラ(Kouvola)にあるコウボラ・カラオケクラブ(Kouvola Karaoke Club)。600時間を目指して挑戦は今なお続けられているが、216時間の時点でギネス世界記録(Guinness World Records)の認定証が発行されたという。
 
 同クラブは前年8月に世界最長記録を樹立したが、そのわずか6日後に中国のクラブに記録を破られた。以来、両クラブは壮絶なカラオケバトルを繰り広げている。
 
 今回は、カラオケマシンを2台から6台に増やし、停電対策も施し、満を持して臨んだ。「去年のように、たった6日間で破られたくはないから、破るのが困難な記録を打ち立てたい」と、同クラブのArto Nikunen社長は話す。

 成功すれば、600時間は7月27日に達成される見込みだ。(c)AFP