北京市、五輪特約レストランに犬肉禁止令 一般飲食店にも呼びかけ
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【7月12日 AFP】中国・北京(Beijing)市の飲食業協会当局はこのほど、市内に112店ある北京五輪特約レストランに対し、五輪開催期間中犬肉料理の提供を禁じる通達をした。国営新華社通信(Xinhua)が11日伝えた。
同局はまた、一般の飲食店にも、犬肉料理をメニューから外すよう呼びかけた。
北京観光当局の熊玉梅(Xiong Yumei)副局長は、「客が犬肉料理を望んでも、店側は根気よく他の料理を勧めるべき」と話している。
1988年に開催されたソウル五輪でも、韓国当局が同様の措置を取った。
犬肉は滋養強壮や血圧を下げる効果があると信じられているが、北京ではそれほど人気は高くない。(c)AFP
同局はまた、一般の飲食店にも、犬肉料理をメニューから外すよう呼びかけた。
北京観光当局の熊玉梅(Xiong Yumei)副局長は、「客が犬肉料理を望んでも、店側は根気よく他の料理を勧めるべき」と話している。
1988年に開催されたソウル五輪でも、韓国当局が同様の措置を取った。
犬肉は滋養強壮や血圧を下げる効果があると信じられているが、北京ではそれほど人気は高くない。(c)AFP