「ベルリン空輸」から60年、当時のパイロットら招いて記念式典
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【6月27日 AFP】ドイツ・フランクフルト(Frankfurt)で26日、1948-49年の旧ソ連による「ベルリン封鎖(Berlin Blockade)」に対抗して実施された「ベルリン空輸(Berlin Airlift)」作戦から60年を記念する式典が、作戦に参加した連合国側の元兵士らを招いて催された。
フランツ・ヨゼフ・ユング(Franz Josef Jung)独国防相は、多くの輸送機が飛び立ったフランクフルト国際空港(Frankfurt International Airport)で行われた式典で、「ベルリン空輸によって、かつての敵が友人に、占領者が支援者になった」と演説した。
旧ソ連の指導者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)は1948年6月、ドイツの占領政策をめぐる西側諸国との対立から、空襲の傷跡も生々しい西ベルリンを封鎖。これに対し、西側諸国は空前の輸送作戦を敢行し、西ベルリンの市民生活を支えた。(c)AFP/Deborah Cole
フランツ・ヨゼフ・ユング(Franz Josef Jung)独国防相は、多くの輸送機が飛び立ったフランクフルト国際空港(Frankfurt International Airport)で行われた式典で、「ベルリン空輸によって、かつての敵が友人に、占領者が支援者になった」と演説した。
旧ソ連の指導者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)は1948年6月、ドイツの占領政策をめぐる西側諸国との対立から、空襲の傷跡も生々しい西ベルリンを封鎖。これに対し、西側諸国は空前の輸送作戦を敢行し、西ベルリンの市民生活を支えた。(c)AFP/Deborah Cole