【6月14日 AFP】米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で、違法なわいせつビデオ販売をめぐる裁判の裁判長を務めていたAlex Kozinski判事(57)が13日、自らの個人ウェブサイトにみだらな画像を掲載していたことが報じられたことを受け、審理の無効を宣言した。

 Kozinski判事は、審理の無効を宣言するわずか1ページの文書でこの裁判から外れることとなった。今後、他の判事にこの裁判の担当を割り当てるよう裁判所に要請すると述べている。

 米ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)は11日、Kozinski判事が自身のウェブサイトに、牛のペインティングをした全裸の女性の画像や、半裸の男性が興奮した家畜と戯れる動画を掲載していることを報じていた。(c)AFP