ボディーをひもで固定した「車」、時速263キロで疾走
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【5月24日 AFP】オーストラリア、ニューサウスウェールズ(New South Wales)州ミタガング(Mittagong)で20日夜、プラスチック製のケーブルタイ(結束ひも)で車体を固定した車が時速263キロで走るのを警察が見つけ、運転していた男を逮捕した。
22日の警察の発表によると、スピード違反の取り締まりを行っていた警察官は、制限速度110キロのヒュームハイウェイ(Hume Highway)をおよそ2.5倍の速度で走る車を見つけ停車させた。
1995年製の「車」はターボエンジンを搭載していたが、ボディーはケーブルタイで固定されていた。ダッシュボードは固定されず、バッテリーはぼろ切れと金具で留められていた。警察官が調べたところ、車の内部は強いガソリン臭がした。
運転していた21歳の男は、その日一日レースに出場していたと供述しているという。公共の安全を脅かす危険運転の罪で起訴され、6月16日に裁判所に出頭する。(c)AFP
22日の警察の発表によると、スピード違反の取り締まりを行っていた警察官は、制限速度110キロのヒュームハイウェイ(Hume Highway)をおよそ2.5倍の速度で走る車を見つけ停車させた。
1995年製の「車」はターボエンジンを搭載していたが、ボディーはケーブルタイで固定されていた。ダッシュボードは固定されず、バッテリーはぼろ切れと金具で留められていた。警察官が調べたところ、車の内部は強いガソリン臭がした。
運転していた21歳の男は、その日一日レースに出場していたと供述しているという。公共の安全を脅かす危険運転の罪で起訴され、6月16日に裁判所に出頭する。(c)AFP