英大学、「死」の学位を新設
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【5月13日 AFP】英南西部のバース大学(University of Bath)は12日、葬儀に関する学位の提供を開始すると発表した。死別の悲しみに対するカウンセリングや、法律、顧客サービス、遺体の廃棄といった専門的な業務を網羅したものになるという。
バース大学は、英葬儀業界の事業者団体National Association of Funeral Directorsとの共同計画として、葬儀に関する2年間のコースを新設した。1年間の延長で学士を取得することもできる。
バース大学は、すでに「死と社会」に関する修士号取得コースを運営している。
新コースは、「専門的な実践を通じて、死、死ぬこと、失うことなどに関する社会科学的、人文科学的な視点の広範な理解」を提供するよう設計されている。また、同大学によると、このコースは「葬儀業界で働いている学生らにとって特に関心の高いものになる。体験や実践に影響を与える社会問題について、理解を深めるための機会を提供する」。(c)AFP
バース大学は、英葬儀業界の事業者団体National Association of Funeral Directorsとの共同計画として、葬儀に関する2年間のコースを新設した。1年間の延長で学士を取得することもできる。
バース大学は、すでに「死と社会」に関する修士号取得コースを運営している。
新コースは、「専門的な実践を通じて、死、死ぬこと、失うことなどに関する社会科学的、人文科学的な視点の広範な理解」を提供するよう設計されている。また、同大学によると、このコースは「葬儀業界で働いている学生らにとって特に関心の高いものになる。体験や実践に影響を与える社会問題について、理解を深めるための機会を提供する」。(c)AFP