ポーランド人Sendlerさんが死去、第2次大戦中ユダヤ人の子ども2500人救う
このニュースをシェア
【5月13日 AFP】第2次世界大戦中、ナチス(Nazi)・ドイツ占領下のポーランドで、ユダヤ人居住区(ゲットー)から子ども2500人をひそかに逃がし、その命を救ったことで知られるIrena Sendlerさんが12日、ワルシャワ(Warsaw)で死去、98歳。
Sendlerさんは、大戦以前からソーシャルワーカーとして、ワルシャワの貧しいユダヤ人家族のために働いていたが、1939年のドイツ侵攻後、非常に大きな危険を冒しながらも、ゲットーでナチスに捕らわれていたユダヤ人の手助けをしていた。
42年の終わり頃、Sendlerさんはユダヤ人を援助する反ナチス抵抗運動組織「ジェゴタ(Zegota)」に加わり、この頃から、ゲットーの子どもたちをひそかに逃がすという極めて困難な活動を開始。ほぼ確実に死が待ち受けていたユダヤ人の子ども2500人を救った。(c)AFP
Sendlerさんは、大戦以前からソーシャルワーカーとして、ワルシャワの貧しいユダヤ人家族のために働いていたが、1939年のドイツ侵攻後、非常に大きな危険を冒しながらも、ゲットーでナチスに捕らわれていたユダヤ人の手助けをしていた。
42年の終わり頃、Sendlerさんはユダヤ人を援助する反ナチス抵抗運動組織「ジェゴタ(Zegota)」に加わり、この頃から、ゲットーの子どもたちをひそかに逃がすという極めて困難な活動を開始。ほぼ確実に死が待ち受けていたユダヤ人の子ども2500人を救った。(c)AFP