【4月28日 AFP】暖かな気候が続く中、米サンディエゴ動物園(San Diego Zoo)で飼育されているジャイアントパンダのSu Lin(2)と珍珍(Zhen Zhen)は27日、雪遊びを楽しんだ。この「雪原」は、動物園のパンダ研究所「Giant Panda Research Station」にこの日外部から運ばれた、15トンの雪で作ったもの。生後八ヶ月で初めての雪を体験した珍珍は、腹ばいになっての雪滑りを満喫した。

 5月10日から、4日間にわたるイベント「Bear Awareness Days(「クマに対する意識を高める日」の意味)」が開かれ、その一環として、動物園のホッキョクグマの展示施設も一面の雪で覆われる予定。同イベントではクマの保護に対する取り組みが協議される。(c)AFP