キリンから「緊急」のメール? いたずら電話10万件にダブリン動物園が悲鳴
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【4月25日 AFP】いたずらメールが原因でこの2週間で10万件の電話を受けているアイルランドのダブリン動物園(Dublin Zoo)は24日、「いたずらメールを真に受けないで」と呼びかけた。
「緊急の知らせ」があるので動物園の番号に電話して欲しい、という携帯電話メールが、「G. Raffe(キ・リン)」、「C. Lion(C・ライオン)」、Rory Lyons(ローリー・リオン)」、「Anna Conda(アナ・コンダ)」といった差出人から携帯に送られているという。動物園側は「時間と資源の無駄遣い」と困惑気味だ。
「ダブリン動物園には、これまでもエープリルフールなどに何度かいたずら電話がかかってきたことはある。だが、今回はお手上げ状態だ」と、Veronica Crisp広報部長はアイルランド放送協会(RTE)のラジオ番組で嘆いた。「最初の何回かは笑えても、1分に13本かかってくれば、笑う気などすぐに失せる。交換機はパンク寸前だ」
警察や国の通信監視機関も事態を収拾する手助けできないでいるという。(c)AFP
「緊急の知らせ」があるので動物園の番号に電話して欲しい、という携帯電話メールが、「G. Raffe(キ・リン)」、「C. Lion(C・ライオン)」、Rory Lyons(ローリー・リオン)」、「Anna Conda(アナ・コンダ)」といった差出人から携帯に送られているという。動物園側は「時間と資源の無駄遣い」と困惑気味だ。
「ダブリン動物園には、これまでもエープリルフールなどに何度かいたずら電話がかかってきたことはある。だが、今回はお手上げ状態だ」と、Veronica Crisp広報部長はアイルランド放送協会(RTE)のラジオ番組で嘆いた。「最初の何回かは笑えても、1分に13本かかってくれば、笑う気などすぐに失せる。交換機はパンク寸前だ」
警察や国の通信監視機関も事態を収拾する手助けできないでいるという。(c)AFP