米国の公立高校、10人中3人が卒業せず
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【4月4日 AFP】米国の公立高校に通う生徒のうち10人中3人が卒業していないという調査結果が1日、発表された。都市部では2人に1人が卒業していない状況だという。
米調査会社EPE Research CenterとNPO団体America’s Promise Allianceが2003-04年のデータを基に実施した「全国公立高校生の卒業(グレード12の修了)率」調査によると、全国平均は69.9%。最も数字が高かったのは郊外部で、74.9%だった。
対照的に、都市部(50都市)では52%と低調。最も低かった都市はメリーランド州バルチモア(Baltimore)で34.6%、ついでオハイオ州のコロンブス(Columbus)とクリーブランド(Cleveland)で40%程度だった。
人種別では、アジア系が最も卒業率が高く80%、白人が76.2%、ヒスパニックが57.8%。黒人は、白人を1対2の割合で大きく下回った。男女別では、女性が73.6%と、男性66.0%を大きく上回った。(c)AFP
米調査会社EPE Research CenterとNPO団体America’s Promise Allianceが2003-04年のデータを基に実施した「全国公立高校生の卒業(グレード12の修了)率」調査によると、全国平均は69.9%。最も数字が高かったのは郊外部で、74.9%だった。
対照的に、都市部(50都市)では52%と低調。最も低かった都市はメリーランド州バルチモア(Baltimore)で34.6%、ついでオハイオ州のコロンブス(Columbus)とクリーブランド(Cleveland)で40%程度だった。
人種別では、アジア系が最も卒業率が高く80%、白人が76.2%、ヒスパニックが57.8%。黒人は、白人を1対2の割合で大きく下回った。男女別では、女性が73.6%と、男性66.0%を大きく上回った。(c)AFP