KLMパイロット、インドの新空港開港知らず進路変更
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【3月25日 AFP】乗客243人を乗せたアムステルダム(Amsterdam)発インド南部ハイデラバード(Hyderabad)行きのKLMオランダ航空の旅客機が23日、同機のパイロットが新空港の開港を知らなかったため、到着地の空港に着陸せず、着陸地を求めて同国内を飛行していたことが明らかになった。地元紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)が24日、報じた。
ハイデラバード近郊のShamshabadに建設されたラジブ・ガンジー(Rajiv Gandhi)国際空港は、23日午前0時に運用が開始され、航空機の離着陸が始まっていた。運用開始の数時間後、旧空港に向かって飛行していたKLM機は、航空管制官から旧空港が閉鎖されたことを知らされた。
その後、新空港に向かうよう指示を受けた同機のパイロットは、「何だって?」と管制官に返事をし、 ニューデリー(New Delhi)へ進路を変更。しかし、ニューデリーでの着陸許可が下りず、次にムンバイ(Mumbai)へと向かった。
タイムズ紙によると、アムステルダムのKLM本社が旧空港閉鎖と新空港開港の知らせを受けていなかったため、パイロットが新空港への着陸を嫌がったという。(c)AFP
ハイデラバード近郊のShamshabadに建設されたラジブ・ガンジー(Rajiv Gandhi)国際空港は、23日午前0時に運用が開始され、航空機の離着陸が始まっていた。運用開始の数時間後、旧空港に向かって飛行していたKLM機は、航空管制官から旧空港が閉鎖されたことを知らされた。
その後、新空港に向かうよう指示を受けた同機のパイロットは、「何だって?」と管制官に返事をし、 ニューデリー(New Delhi)へ進路を変更。しかし、ニューデリーでの着陸許可が下りず、次にムンバイ(Mumbai)へと向かった。
タイムズ紙によると、アムステルダムのKLM本社が旧空港閉鎖と新空港開港の知らせを受けていなかったため、パイロットが新空港への着陸を嫌がったという。(c)AFP