【3月15日 AFP】1週間前は、単なる歌手志望の高級コールガールだったアシュリー・アレクサンドラ・デュプレ(Ashley Alexandra Dupre)さん。ところが、米ニューヨーク(New York)州のエリオット・スピッツァー(Eliot Spitzer)知事が顧客だったことから、一夜にして話題の人になった上に、自身の「持ち歌」の売り上げが急上昇しているという。

 米メディアによると、デュプレさんは自身の「持ち歌」2曲を音楽サイト「www.amiestreet.com」で1曲98セント(約97円)で販売していたが、スピッツァー知事の問題が発覚して以来、200万人がこれらの曲をダウンロードしたという。デュプレさんの取り分は価格の70%で、すでに約100万ドル(約1億円)を売り上げているという。

 デュプレさんが歌う「Move Ya Body」と「What We Want」の2曲は、14日の同サイト内の人気ランキングで、それぞれ3位と5位に入っている。

 また、複数の新聞報道によると、デュプレさんは現在、世間から雲隠れ中だが、ペントハウス(Penthouse)やハスラー(Hustler)などのポルノ雑誌でヌードを披露する方向で話し合いが行われているという。(c)AFP/Paola Messana