【3月5日 AFP】北朝鮮の首都平壌(Pyongyang)の最近の様子をAFPのカメラマンが撮影した。

 通りには、米兵士をつぶす握り拳が描かれた反米のポスターが掲げられている。ほかにも「金正日花(Kimjongilia)」と呼ばれる赤色の国花を描いた大きな絵が掲示されているが、生活感を感じさせるようなごみや看板は見あたらない。

 また、女性の一団が万寿台(Mansudae)講義堂の故・金日成(キム・イルソン、Kim Il-Sung)国家主席の銅像を参拝する姿も見られる。初代国家主席金日成氏は1994年の死後、息子の金正日(キムジョンイル、Kim Jong-Il)氏に権力が移った後も国民の崇敬を集めている。(c)AFP