和歌山の飼い犬がお手柄、86歳男性の命救う
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【2月15日 AFP】用水路に倒れこんでいた86歳の男性を発見し命を救ったとして、和歌山県警岩出署は13日、男性を発見したラブラドール・レトリバーの飼い主の和田浩一(Koichi Wada)さんに感謝状を贈った。
3歳になる雌の「ドール」は前月、和田さんと散歩中に突然吠え出した。ドールに引張られて行くと、用水路に男性が仰向けに倒れていた。用水路は深さ約1メートルで、男性は耳まで水に浸かっていたという。警察当局によると、当日は寒くすでに日が暮れていたため、ドールが発見しなければ男性は凍死していた恐れもあるという。
和田さんが通りがかりの車を止めると、なんとその車の運転手は医師だった。男性は同医師の診療所に運ばれ、頭と手に負った軽傷の治療を受けた。
実は、ドールが人命を救ったのはこれが初めてではない。前年、橋の下に停めた車に向かってドールが吠え出したため、和田さんが車内を確認したところ、中で自殺を図ろうとしていた中年男性を発見したこともあったという。(c)AFP
3歳になる雌の「ドール」は前月、和田さんと散歩中に突然吠え出した。ドールに引張られて行くと、用水路に男性が仰向けに倒れていた。用水路は深さ約1メートルで、男性は耳まで水に浸かっていたという。警察当局によると、当日は寒くすでに日が暮れていたため、ドールが発見しなければ男性は凍死していた恐れもあるという。
和田さんが通りがかりの車を止めると、なんとその車の運転手は医師だった。男性は同医師の診療所に運ばれ、頭と手に負った軽傷の治療を受けた。
実は、ドールが人命を救ったのはこれが初めてではない。前年、橋の下に停めた車に向かってドールが吠え出したため、和田さんが車内を確認したところ、中で自殺を図ろうとしていた中年男性を発見したこともあったという。(c)AFP