【2月10日 AFP】カンボジアの首都プノンペン(Phnom Penh)にある約40ヘクタールのゴミ集積所で、12歳の少女Chek Toyが再利用できる物を探している。

 Chek Toyが朝から晩まで働いて50セント(約53円)の稼ぎになる。家族全員での1日の収入は5ドル(約530円)。疲れたときや友だちと遊びたい時には仕事を休むこともあるというChek Toyは、学校に行きたいと話す。

 保健団体は、この集積所の土壌には化学物質の焼却により高濃度の発ガン性物質ダイオキシンが含まれており、非常に健康に悪いと指摘している。(c)AFP