【1月31日 AFP】イスラエルの葬祭保険組合大手Khevra Kadishaが、葬儀の映像をインターネット上に配信するユニークなサービスを始めた。このサービスを利用すれば、弔問客は世界中のどこからでも葬儀に「参列」することができる。

 同組合の広報担当者は「海外滞在中や入院中などの理由で家族の葬儀に参加できない人も、インターネットを通じて葬儀に参加できる」と語る。

 故人への弔辞が述べられる受付ホールから埋葬場所まで、遺族の要望に応じてあらゆる場所にカメラを設置するという。

 遠隔地に住む親族や友人でも、同組合のウェブサイトにログオンして、遺族から与えられたアクセスコードを入力すれば、パソコン画面上で葬儀の様子を見ることができる。(c)AFP