前代未聞の「捨てニシキヘビ」90匹、スウェーデン南部
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【1月10日 AFP】スウェーデン南部のコテージで7日、90匹もの「捨てニシキヘビ」が発見された。地元動物保護当局が9日、「ネコが大量に捨てられた例は珍しくないがヘビの大量遺棄は前代未聞だ」と困惑気味に発表した。
ニシキヘビが遺棄されていたのは首都ストックホルム(Stockholm)の南約60キロのグネーシュタ(Gnesta)にあるコテージ。地元当局によると、90匹のうち73匹が健康状態は悪いものの生きており、17匹が死んでいた。
また、ヘビのエサにされたとみられるトカゲ3匹とネズミ50-60匹の死がいも見つかった。
ストックホルムのスカンセン動物園(Skansen Zoo)によると、生き延びたヘビも脱水症状を示しており、「ひどい状態」。1か月以上放置されていたとみられる。ニシキヘビの中にはオーストラリア原産の珍種も何匹か含まれており、数が多いため複数の動物園に引き取られる予定だという。(c)AFP
ニシキヘビが遺棄されていたのは首都ストックホルム(Stockholm)の南約60キロのグネーシュタ(Gnesta)にあるコテージ。地元当局によると、90匹のうち73匹が健康状態は悪いものの生きており、17匹が死んでいた。
また、ヘビのエサにされたとみられるトカゲ3匹とネズミ50-60匹の死がいも見つかった。
ストックホルムのスカンセン動物園(Skansen Zoo)によると、生き延びたヘビも脱水症状を示しており、「ひどい状態」。1か月以上放置されていたとみられる。ニシキヘビの中にはオーストラリア原産の珍種も何匹か含まれており、数が多いため複数の動物園に引き取られる予定だという。(c)AFP