占い好きのロシア人、干支のネズミを買いにペットショップへ殺到
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【1月1日 AFP】2008年が十二支でねずみ年にあたることから、モスクワ(Moscow)では星占いに熱心なロシア人たちが新年に先立ちネズミを購入しようとペットショップに殺到し、ネズミが品切れ状態になっている。インタファクス(Interfax)通信が12月31日、報じた。
あるペットショップでは、店員たちがネズミの代わりに、ハツカネズミやハムスター、アレチネズミなどを売ろうと躍起になっているという。
中国の星占いはロシアでも信じられており、多くの新聞で毎日星占いを掲載しているが、12月31日の紙上には新しいペットとしてのネズミの飼い方も掲載された。
獣医らは、この熱狂ぶりが引き起こす可能性がある結果を警告している。「すべての人が本物のネズミをプレゼントされて喜ぶわけではない。ネズミを飼えない人は、ペットショップに返すか、通りに捨てることになるだろう」と、あるモスクワの獣医師は語る。
同獣医師は一方で、ネズミを贈られて喜んでいる人々は、その新しいペットが賢く温和で、忠実であることがすぐに分かるだろうと述べている。(c)AFP
あるペットショップでは、店員たちがネズミの代わりに、ハツカネズミやハムスター、アレチネズミなどを売ろうと躍起になっているという。
中国の星占いはロシアでも信じられており、多くの新聞で毎日星占いを掲載しているが、12月31日の紙上には新しいペットとしてのネズミの飼い方も掲載された。
獣医らは、この熱狂ぶりが引き起こす可能性がある結果を警告している。「すべての人が本物のネズミをプレゼントされて喜ぶわけではない。ネズミを飼えない人は、ペットショップに返すか、通りに捨てることになるだろう」と、あるモスクワの獣医師は語る。
同獣医師は一方で、ネズミを贈られて喜んでいる人々は、その新しいペットが賢く温和で、忠実であることがすぐに分かるだろうと述べている。(c)AFP