【12月5日 AFP】親善試合のためニュージーランドの首都ウェリントン(Wellington)を訪問していた米国メジャーリーグ・サッカー(MLS)ロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)のデビッド・ベッカム(David Beckham)選手が滞在中に使った食器や食べ残しのフライドポテトなどが、インターネットのオークションにかけられていたことが分かった。

 同国のオークションサイト「トレード・ミー(Trade Me)」に出品されたのは、ベッカム選手が食べ残したトウモロコシの軸、ほとんど空になったコカコーラのボトル、フライドポテト1本など。出品者によると、トウモロコシとボトルは11月29日にベッカム選手が食事した鶏肉料理店で残したもの、ポテトはウェリントンの路上で落としたものだという。このほか、ベッカムがレストランで使用したとされるナイフとフォークも出品された。

 ポテトは1豪ドル(約100円)で初値が付き、5日夕方時点で3豪ドル(約300円)まで上がった。

 ベッカム選手は前週、ウェリントン・フェニックス(Wellington Phoenix)との親善試合のため、所属するロサンゼルス・ギャラクシーの選手団とともに3日間の日程でウェリントンを訪れた。

 その後、妻ヴィクトリア(Victoria)さんが参加するスパイス・ガールズ(Spice Girls)の再結成ツアーに合流するため、2日にカナダのバンクーバー(Vancouver)に向けて出国した。(c)AFP