【12月5日 AFP】圧倒的多数の米国人が神を信じる一方で、かなりの数の人たちが未確認飛行物体(UFO)や悪魔、幽霊の存在も信じていることが、4日に発表された意識調査で明らかになった。

 オンライン調査会社Harris Poll Onlineは11月7-13日、米国の成人2455人を対象に意識調査を行った。

 それによると、82%が神を信じると回答し、それにほぼ近い79%が奇跡を信じると回答した。また、70%以上が天国や天使を、60%以上が地獄や悪魔を信じると回答した。

 生物は時とともに自然淘汰(とうた)され進化したとするダーウィンの進化論(42%)と、神が人類を創造したとする創造論(39%)を信じる人の割合はほぼ同じだった。

 非常に信心深い(21%)、やや信心深い(49%)と回答した人は合わせて70%に達した一方、回答者の約3分の1が、UFOや魔女、星占いを信じると回答した。(c)AFP