【11月27日 AFP】寒風吹きすさぶコペンハーゲン(Copenhagen)南部のとある駅で26日、乗客たちが待合室の外で凍えながら待たされる事態が発生した。暖かい待合室の中では、30代のカップルが熱気ムンムンの反則行為に及んでいたのである。

 地元警察いわく「凍えるような朝のせいか、抑えがたい欲望のせいか。とにかく彼らは駅の待合室でためらいもなくそうしていた」のだという。

 寒空の下に閉め出された乗客たちは、鉄道会社に連絡。最後には警察が駆けつけ、37歳男性と30歳女性に「ベッドに戻りなさい」と説教したという。

 ただし公然わいせつ罪での逮捕は見送られた。理由は「服は着ていた」から。警察は「服を着ていたから、本物のバイキングではなさそうだ」と語っている。(c)AFP