絶滅危惧種のボノボの赤ちゃん、公開
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【11月12日 AFP】米カリフォルニア(California)州のサンディエゴ(San Diego)動物園で9日、絶滅危惧種の大型類人猿ボノボ(Bonobo)の赤ちゃんが公開された。
10月29日に生まれたオスの赤ちゃんの名前は、スワヒリ語で「愛してる」を意味するツタペンダ(Tutapenda)で、2か月違いの異母姉のマリ(スワヒリ語で「大切なもの」を意味する)と一緒にカメラの前に登場した。
ツタペンダは生まれてすぐに母親が育児を放棄したため、人工飼育されている。
ボノボはアフリカ・コンゴ民主共和国(Democratic Republic of Congo、DRC)の森林地帯にのみ生息するが、野生種は極めて少ない。DNAの98.4%がヒトと同じで、人間に一番近いサルといわれる。
サンディエゴ動物園は、米国内でボノボを飼育している数少ない動物園で、絶滅の危機にある類人猿の保護を積極的に訴えている。(c)AFP
10月29日に生まれたオスの赤ちゃんの名前は、スワヒリ語で「愛してる」を意味するツタペンダ(Tutapenda)で、2か月違いの異母姉のマリ(スワヒリ語で「大切なもの」を意味する)と一緒にカメラの前に登場した。
ツタペンダは生まれてすぐに母親が育児を放棄したため、人工飼育されている。
ボノボはアフリカ・コンゴ民主共和国(Democratic Republic of Congo、DRC)の森林地帯にのみ生息するが、野生種は極めて少ない。DNAの98.4%がヒトと同じで、人間に一番近いサルといわれる。
サンディエゴ動物園は、米国内でボノボを飼育している数少ない動物園で、絶滅の危機にある類人猿の保護を積極的に訴えている。(c)AFP