【11月9日 AFP】11月8日は「ギネス世界記録の日(Guinness World Records Day)」。3回目を迎える今年も、世界一の記録を目指すさまざまな試みが、多数の挑戦者たちによって世界各地で行われた。ギネスブックのクレイグ・グレンディ(Craig Glenday) 編集長によると、2006年は10万人が記録更新を目指してギネス世界記録の日に参加したが、今年はその倍になることを予測しているという。以下に、その大胆な、そして奇妙な挑戦の一部を紹介する。

英国
●2階建てバスを、耳で10メートル引っ張る最速時間の記録更新。(失敗に終わった)
●インド料理用の薄いパンで3メートル以上の塔を作る。

アイルランド
●200人以上の子どもによる、世界一長い列のリバーダンス(Riverdance)。

米国
●ニューヨーク市内の屋根の上での、タップダンス世界最速記録。
●一緒に風呂に入った、ガラガラヘビの最多数。
●1分間に投げたリンゴを、日本刀で切る最多数。
●1分間にキスをした、コブラの最多数。
●竹馬での最多ジャンプ最多数。

カナダ
●ツイスター(Twister)の同時最多参加者数。
●24時間中のバンジージャンプ最多実施回数。

中国
●綱渡りの最高傾斜度。
●腹筋でヘリコプターにぶら下がる最長時間。


ノルウェー
●頭で割るコンクリートブロック最多数。
●犬ゾリ競技200メートルの最速スピード。

南アフリカ
●世界一番長いブラジャーの「鎖」。

 すべての世界記録は、同団体の審査員によって現地で確認されている。(c)AFP/Robin Millard