【11月8日 AFP】英国青年の約4人に1人が海外旅行先で出会った相手と性交渉を持ったことがある。こんな研究結果が7日、英医学誌「British Medical Journal 」に掲載された。

「Sexually Transmitted Infections(性感染)」と題されたこの研究は、無作為抽出した16歳から44歳までの男女1万2000人を対象に行われた性行動とライフスタイルに関する全国調査「National Survey of Sexual Attitudes and LifestylesNATSAL)」のデータに基づく。

 これによると、英国人男性全体では14%、女性では7%が休暇中もしくは海外で性交渉を持ったことがあるという。さらに16歳から24歳までの年齢層に絞ると、実に男性の23%、女性の17%が海外で出会った相手と性交渉を持った経験があることがわかった。

 なお、性交渉の相手の約半分は英国人が占め、3分の1以上は欧州人だったという。(c)AFP