レッド・ツェッペリンのチケット獲得のため、ファンが壮絶なアピール
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【10月27日 AFP】11月に行われる伝説的バンド、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の1回限りの再結成コンサートのチケットを入手するため、ファンが26日、必死の策を講じた。
1980年に解散したレッド・ツェッペリンのオリジナルメンバーの3人は、11月26日にロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で19年ぶりとなるライブを行う。
抽選で販売されたチケット2万枚に対し、購入希望者は100万人を超えた。
この大人気のチケットを「どうしても手に入れたい気持ち」を最大限にアピールできた人に、チケット1組をプレゼントするとの企画を英ラジオ局が発表したところ、驚くべき行動に出る人々が次々と現れた。
スタジオの前で全裸になり、ロンドン市街をストリーキングした人。結婚記念日の午前3時に自宅を出発し、スタジオで21年ぶりに散髪をして坊主頭になった人。裸の胸に「レッド・ツェッペリン」と油性マジックで書き、32キロ歩いてスタジオまで来た人。デビッド・ベッカム(David Beckham)とウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)のサイン入りの2006年W杯イングランド代表ユニホームを差し出した人。ドーバー(Dover)海峡の白いがけから車ごと飛び降りると申し出た人もいた。
そんな中でも一層際立ったのは、ロンドン東部在住のGrant Marzellさん(37)。何と、番組のオンエア中に、スタジオで胸毛のワックス脱毛をライブ中継したのだ。しかも、それでは不十分だとして、その場でラジオ局のロゴのタトゥーを施してもらったつわものだ。
念願のチケットを獲得したMarzellさんは、「(チケット購入の電話を)10時間以上ねばって、1000回もトライした。友達20人を動員しても買えなかったのに」とうれし泣き。「ツェッペリンのライブを見たことがないんだ。ついに夢がかなうよ」と喜びの言葉を語った。(c)AFP
1980年に解散したレッド・ツェッペリンのオリジナルメンバーの3人は、11月26日にロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で19年ぶりとなるライブを行う。
抽選で販売されたチケット2万枚に対し、購入希望者は100万人を超えた。
この大人気のチケットを「どうしても手に入れたい気持ち」を最大限にアピールできた人に、チケット1組をプレゼントするとの企画を英ラジオ局が発表したところ、驚くべき行動に出る人々が次々と現れた。
スタジオの前で全裸になり、ロンドン市街をストリーキングした人。結婚記念日の午前3時に自宅を出発し、スタジオで21年ぶりに散髪をして坊主頭になった人。裸の胸に「レッド・ツェッペリン」と油性マジックで書き、32キロ歩いてスタジオまで来た人。デビッド・ベッカム(David Beckham)とウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)のサイン入りの2006年W杯イングランド代表ユニホームを差し出した人。ドーバー(Dover)海峡の白いがけから車ごと飛び降りると申し出た人もいた。
そんな中でも一層際立ったのは、ロンドン東部在住のGrant Marzellさん(37)。何と、番組のオンエア中に、スタジオで胸毛のワックス脱毛をライブ中継したのだ。しかも、それでは不十分だとして、その場でラジオ局のロゴのタトゥーを施してもらったつわものだ。
念願のチケットを獲得したMarzellさんは、「(チケット購入の電話を)10時間以上ねばって、1000回もトライした。友達20人を動員しても買えなかったのに」とうれし泣き。「ツェッペリンのライブを見たことがないんだ。ついに夢がかなうよ」と喜びの言葉を語った。(c)AFP