【10月25日 AFP】断崖絶壁から身を投げて海面へ飛びこむ「ラ・ケブラーダ(La Quebrada)」。この伝統は1934年、アカプルコ(Acapulco)に住む2人の男性が勇気を試すため、がけの上から海に身を投げて競ったことから始まった。

 この向こう見ずな挑戦は、一度は見世物として終わったが、その後、当地の名物ショーとして定着し、貴重な収入源となった。

 このようにして生まれたラ・ケブラーダは、今日、この伝統を信奉する人々にとっては宗教のような存在となっている。(c)AFP