隣人宅にふざけて忍び込もうとした男性がビルの9階から落ち、九死に一生
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【10月16日 AFP】オーストラリア西部の都市パース(Perth)で16日、アパート9階の自室からパンツ一丁で落下した35歳の男性が九死に一生を得た。警察によると、男性はいたずら心から、向かいにある隣人宅の窓に厚板をかけ渡ろうとして落下したようだ。
男性は足を踏み外し、地上30メートルの高さから落下したが、ツタなどを絡まらせた鉄と木でできた格子状のパーゴラのおかげで落下の速度が緩んだと見られる。
このアパートの住民は、深夜過ぎ、奇妙な物音で目を覚ましたという。住人のひとりは、ほとんど裸の男性を警官がアパートの中庭で介抱しているのを目撃したという。「意識はあったようです。『俺はどこにいるんだ。何が起こったんだ』と話していました。地上9階から落ちたなんて、ぞっとしますよ」とABCラジオの取材に答えている。
男性は直ちに病院に担ぎ込まれた。擦り傷があり、脚を骨折している恐れがあるようだが、容態は安定しているもようだ。
西オーストラリア警察の警部補は当初、男性を「死んでいる」と思ったという。「でも生きていたんです。幸運な人ですよ。ふざけてやったのだとしたら、九死に一生を得たわけだから、良い薬になったでしょうね」とABCラジオに語った。(c)AFP
男性は足を踏み外し、地上30メートルの高さから落下したが、ツタなどを絡まらせた鉄と木でできた格子状のパーゴラのおかげで落下の速度が緩んだと見られる。
このアパートの住民は、深夜過ぎ、奇妙な物音で目を覚ましたという。住人のひとりは、ほとんど裸の男性を警官がアパートの中庭で介抱しているのを目撃したという。「意識はあったようです。『俺はどこにいるんだ。何が起こったんだ』と話していました。地上9階から落ちたなんて、ぞっとしますよ」とABCラジオの取材に答えている。
男性は直ちに病院に担ぎ込まれた。擦り傷があり、脚を骨折している恐れがあるようだが、容態は安定しているもようだ。
西オーストラリア警察の警部補は当初、男性を「死んでいる」と思ったという。「でも生きていたんです。幸運な人ですよ。ふざけてやったのだとしたら、九死に一生を得たわけだから、良い薬になったでしょうね」とABCラジオに語った。(c)AFP