危篤状態のボノボの赤ちゃん、無事回復へ
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【10月10日 AFP】米カリフォルニア州のサンディエゴ(San Diego)動物園で9日、一時生死が危ぶまれていた生後1か月のボノボ(bonobo)の赤ちゃんが、飼育員らの努力により回復、元気な姿を見せた。
このボノボの名前マリ(Mali)。スワヒリ語で「大切なもの」を意味する。9月4日に難産の末誕生したマリはその後、動物園の獣医と飼育員らにより懸命に延命措置を施されていた。最初の2週間は極めて危険な状態にあったが、現在は順調に回復。エサをよく食べ体重も毎日増えており、すくすく成長しているという。ボノボの家族のもとを訪れるのを日課としているが、一日の大半は動物園の保育施設で過ごしている。
ボノボはコンゴ民主共和国(Democratic Republic of Congo)の森林地帯を生息地とする、絶滅危惧種の動物。米国内でボノボを飼育しているのは、サンディエゴ動物園および野生動物公園の2か所のみ。(c)AFP
このボノボの名前マリ(Mali)。スワヒリ語で「大切なもの」を意味する。9月4日に難産の末誕生したマリはその後、動物園の獣医と飼育員らにより懸命に延命措置を施されていた。最初の2週間は極めて危険な状態にあったが、現在は順調に回復。エサをよく食べ体重も毎日増えており、すくすく成長しているという。ボノボの家族のもとを訪れるのを日課としているが、一日の大半は動物園の保育施設で過ごしている。
ボノボはコンゴ民主共和国(Democratic Republic of Congo)の森林地帯を生息地とする、絶滅危惧種の動物。米国内でボノボを飼育しているのは、サンディエゴ動物園および野生動物公園の2か所のみ。(c)AFP