【10月3日 AFP】2日発売の仏自動車誌オトプリュス(Auto Plus)は、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領の乗った車がスピード違反や信号無視を頻繁に繰り返していると現場写真付きで報じた。
 
 同誌記者は8月28日から9月26日までの4週間、大統領が公用車で出掛けるたびに「追跡調査」を行い、その結果、速度違反が8回、信号無視が8回、一方通行道路の逆走が2回だった。「彼は法の上に君臨する君主なのか」との見出しが付けられている。

 同誌はさらに、大統領は「ちょっとした移動」にもシトロエン(Citroen)のリムジンを使用し、護衛の車とバイクを従えているとし、「環境を不必要に破壊している」と指摘している。(c)AFP