バナナ50本にたっぷりの食事で盗品ネックレス戻る
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【8月6日 AFP】盗んだネックレスを飲み込んだインドの男が、バナナ50本に加えて、チキン、米、パンなどを警察に強制的に食べさせられた末、5日になって盗んだ品をようやく「返却」した。
地元警察によると、Sheikh Mohsin容疑者(36)は東部コルカタ(Kolkata)で4日、買い物をしていた女性から、4万5000ルピー(約13万円)の金のネックレスを盗み出した。
同容疑者は容疑を否認していたが、レントゲンで胃を調べたところネックレスが確認された。警察は医師の助言に従い、ネックレスを取り出すためにバナナを食べさせたが、50本食べても効果がなかったため、続けて米、チキン、パンなどをたっぷり食べさせた。
2度のレントゲン撮影と5度にわたる試みの末、5日になりようやく排泄されたネックレスは、清掃人に50ルピー(145円)を払ってとり上げてもらい、容疑者自身に洗わせ、裁判に証拠品として提出される。
Mohsin容疑者は疲れ切ったとして仮釈放を求めたが受け入れられず、6日裁判所に出廷するが、窃盗罪で3か月の禁固刑を言い渡される可能性があるという。(c)AFP
地元警察によると、Sheikh Mohsin容疑者(36)は東部コルカタ(Kolkata)で4日、買い物をしていた女性から、4万5000ルピー(約13万円)の金のネックレスを盗み出した。
同容疑者は容疑を否認していたが、レントゲンで胃を調べたところネックレスが確認された。警察は医師の助言に従い、ネックレスを取り出すためにバナナを食べさせたが、50本食べても効果がなかったため、続けて米、チキン、パンなどをたっぷり食べさせた。
2度のレントゲン撮影と5度にわたる試みの末、5日になりようやく排泄されたネックレスは、清掃人に50ルピー(145円)を払ってとり上げてもらい、容疑者自身に洗わせ、裁判に証拠品として提出される。
Mohsin容疑者は疲れ切ったとして仮釈放を求めたが受け入れられず、6日裁判所に出廷するが、窃盗罪で3か月の禁固刑を言い渡される可能性があるという。(c)AFP