「セックスする237の理由」、米大学が研究発表
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【8月2日 AFP】「セックスをするには237種類もの動機がある」とする、米テキサス大学(University of Texas)オースティン(Austin)校の心理学者らの研究が、「Archives of Sexual Behavior」誌8月号に発表された。
研究チームは、学生や大学関係者400人を対象にセックスする動機を調べリストを作成、そのリストを使って学生1500人に対して調査を行った。その結果、セックスをする理由は237種類もあることが分かった。
研究を主導したシンディ・メストン(Cindy Meston)准教授は、「研究結果は、男性は肉体的理由で、女性は愛情が理由でセックスするという通説に反し、男女差はほとんどなかった」と明らかにした。実際、トップ25のうち20の理由は男女で共通していた。
この237種類の動機は、肉体的欲求型、感情型、不安型、目標達成型の4つのタイプに分けられるという。
男女を通じて最も多かったのは「魅力的だったから」。よくある「欲求不満だった」「酔っていた」「愛していた」のほかに、変わったものでは「神に近づきたかった」「相手がかわいそうになった」「自分を罰したかった」などがランクイン。さらに「仕事を得るため」「昇進するため」、あるいは「利用されたかった」「堕落したかった」とするものもあった。
少数意見として、「性病をうつしたかった」「安眠のため」「頭痛治療に」「子どもがほしかった」などという回答もあった。
男性の間では45位に入った「相手の瞳が美しかったから」という理由は、女性側では人気がなかった。
メストン准教授はこの研究はあくまでも学生の性習慣であり、中には「お金を稼ぎたい」「恋人を傷つけたい」など社会的に容認しがたいものもあるとして、注意を促している。
同准教授はこの調査を行った動機について、「安全なセックスを推奨する計画を効果的に実施するには、セックスをする理由を理解する必要があるからだ」と語った。(c)AFP
研究チームは、学生や大学関係者400人を対象にセックスする動機を調べリストを作成、そのリストを使って学生1500人に対して調査を行った。その結果、セックスをする理由は237種類もあることが分かった。
研究を主導したシンディ・メストン(Cindy Meston)准教授は、「研究結果は、男性は肉体的理由で、女性は愛情が理由でセックスするという通説に反し、男女差はほとんどなかった」と明らかにした。実際、トップ25のうち20の理由は男女で共通していた。
この237種類の動機は、肉体的欲求型、感情型、不安型、目標達成型の4つのタイプに分けられるという。
男女を通じて最も多かったのは「魅力的だったから」。よくある「欲求不満だった」「酔っていた」「愛していた」のほかに、変わったものでは「神に近づきたかった」「相手がかわいそうになった」「自分を罰したかった」などがランクイン。さらに「仕事を得るため」「昇進するため」、あるいは「利用されたかった」「堕落したかった」とするものもあった。
少数意見として、「性病をうつしたかった」「安眠のため」「頭痛治療に」「子どもがほしかった」などという回答もあった。
男性の間では45位に入った「相手の瞳が美しかったから」という理由は、女性側では人気がなかった。
メストン准教授はこの研究はあくまでも学生の性習慣であり、中には「お金を稼ぎたい」「恋人を傷つけたい」など社会的に容認しがたいものもあるとして、注意を促している。
同准教授はこの調査を行った動機について、「安全なセックスを推奨する計画を効果的に実施するには、セックスをする理由を理解する必要があるからだ」と語った。(c)AFP