【7月4日 AFP】インド東部・西ベンガル(West Bengal)州の鳥類保護区に、今年もコウノトリ科の渡り鳥、スキハシコウがやってきた。

 州都コルカタ(Kolkata)から約425キロ北部にあるRaiganj Kulik鳥類保護区は、アジアで2番目の規模を持つ鳥類保護区。広さは35エーカー。モンスーンの季節になると、スキハシコウ、ゴイサギ、ウ、シラサギなどの渡り鳥約5万羽が南アジア諸国や沿岸部からやってきて、冬まで過ごす。

 木々に巣を作り、卵を産み、子育てをする鳥たちを見ようと、Raiganjの小さな町にはたくさんの旅行者が訪れる。(c)AFP