バチカン関係者あぜん、ブッシュ大統領が法王に「サー」
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【6月10日 AFP】バチカン市で9日、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)に内謁したジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、法王に対し用いられる尊称「聖下(His Holiness)」ではなく「閣下(sir)」と法王に呼びかけたと報道された。
当時の代表取材記者によると、奉仕活動のグループ、聖エジディオ共同体(Sant’Egidio community)の代表と今回の訪問中に面会するかどうか法王から尋ねられたブッシュ大統領は、「はい、閣下(sir)」と答えたという。
また、ローマ法王が対面のため書斎の戸口でブッシュ大統領を待ち受けている時、近くに知り合いの顔を見つけた大統領は「やあ、どうだい(How ya doin’?)」とその人物にくだけたあいさつの言葉をかけたという。
さらに、書斎で机を挟んで法王に向かい合ったブッシュ大統領は、足を組んだ「テキサス流」のリラックスした姿勢をとっていたことも指摘されている。(c)AFP
当時の代表取材記者によると、奉仕活動のグループ、聖エジディオ共同体(Sant’Egidio community)の代表と今回の訪問中に面会するかどうか法王から尋ねられたブッシュ大統領は、「はい、閣下(sir)」と答えたという。
また、ローマ法王が対面のため書斎の戸口でブッシュ大統領を待ち受けている時、近くに知り合いの顔を見つけた大統領は「やあ、どうだい(How ya doin’?)」とその人物にくだけたあいさつの言葉をかけたという。
さらに、書斎で机を挟んで法王に向かい合ったブッシュ大統領は、足を組んだ「テキサス流」のリラックスした姿勢をとっていたことも指摘されている。(c)AFP