MERSウイルス感染、新たに4人が死亡 サウジアラビア当局
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【6月17日 AFP】サウジアラビア保健省は17日、中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome、MERS)ウイルスによる感染で、国内で新たに4人が死亡したことをウェブサイトで発表した。同国でこれまでに確認されたMERSウイルス感染による死者数が32人となった。
声明によると、サウジアラビア西部の都市、タイフ(Taif)で2人が死亡し、これまでの死者の大半が集中している東部州(Eastern Province)で新たに2人の死亡が確認された。同国でMERSウイルスへの感染が確認された患者は、死亡した32人を含め49人に上っている。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)は14日、これまでにウイルスに感染して33人が死亡していると発表したばかりだった。そのうちの28人はサウジ国内で死亡が確認されている。(c)AFP
声明によると、サウジアラビア西部の都市、タイフ(Taif)で2人が死亡し、これまでの死者の大半が集中している東部州(Eastern Province)で新たに2人の死亡が確認された。同国でMERSウイルスへの感染が確認された患者は、死亡した32人を含め49人に上っている。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)は14日、これまでにウイルスに感染して33人が死亡していると発表したばかりだった。そのうちの28人はサウジ国内で死亡が確認されている。(c)AFP