水頭症に苦しむインドの女児、治療に道は?
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【4月15日 AFP】インド北東部トリプラ(Tripura)州の州都アガルタラ(Agartala)郊外に住む生後18か月のルーナ・ベグム(Roona Begum)ちゃんは、髄液が頭蓋腔内にたまり脳室が拡大する水頭症に苦んでいる。しかし、れんが工場で働く父親は日給150ルピー(約270円)と収入が少なく、娘に治療を受けさせることができない。
インドの農村開発相は昨年11月、同国では公的医療制度が崩壊している上に、貧困層向けの社会的セーフティー・ネットも整備されていないと指摘している。(c)AFP