米41州でインフルエンザ大流行、子ども18人死亡
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【1月11日 AFP】米国で、例年より早く流行し始めたインフルエンザが猛威を振るっており、10日までに少なくとも18人の子どもが死亡した。
米国立アレルギー感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases、NIAID)のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)所長の話では、2003~04年以来の大流行。今シーズンのインフルエンザウイルスはH3N2型(A香港型)で、重症化する傾向が強いという。米保健当局によると昨年12月に流行が始まって以降、全米で約2200人が入院した。
米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によれば、インフルエンザの流行は41州に広がっている。昨年9月30日~12月31日の感染者数は2万2048人に上り、前年同期の849人を大きく上回った。特に感染者数が多いのは北東部のボストン(Boston)で、市当局によるとこれまでに前年同期の感染者数の10倍近い約700人の感染が確認されたという。(c)AFP
米国立アレルギー感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases、NIAID)のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)所長の話では、2003~04年以来の大流行。今シーズンのインフルエンザウイルスはH3N2型(A香港型)で、重症化する傾向が強いという。米保健当局によると昨年12月に流行が始まって以降、全米で約2200人が入院した。
米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によれば、インフルエンザの流行は41州に広がっている。昨年9月30日~12月31日の感染者数は2万2048人に上り、前年同期の849人を大きく上回った。特に感染者数が多いのは北東部のボストン(Boston)で、市当局によるとこれまでに前年同期の感染者数の10倍近い約700人の感染が確認されたという。(c)AFP