コンゴ民主共和国で流行のエボラ出血熱、死者36人に
このニュースをシェア
【10月3日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)で拡大するエボラ出血熱について、同国保健省は1日、感染が疑わしい例を含めて、これまでに81人が発症、うち36人が死亡したと発表した。
発表によれば、前月29日の時点でエボラウイルス感染が疑われる81人のうち、20人で感染を確認。感染の可能性が高いのは32人だった。死亡した36人では、10人でエボラウイルスが直接の死因と確認された。
また、東部オリエンタル(Orientale)州で8月半ばに今年最初の発症例が報告されてから、要観察対象となった人の数は216人に増えた。
感染のほとんどは、北部イシロ(Isiro)やその周辺地域で報告されている。
エボラウイルスはコンゴ民主共和国で1976年に初めて発見され、発生地に近い川の名を取って命名された。以来、同国でのエボラ出血熱の発生は今回で8回目。(c)AFP
発表によれば、前月29日の時点でエボラウイルス感染が疑われる81人のうち、20人で感染を確認。感染の可能性が高いのは32人だった。死亡した36人では、10人でエボラウイルスが直接の死因と確認された。
また、東部オリエンタル(Orientale)州で8月半ばに今年最初の発症例が報告されてから、要観察対象となった人の数は216人に増えた。
感染のほとんどは、北部イシロ(Isiro)やその周辺地域で報告されている。
エボラウイルスはコンゴ民主共和国で1976年に初めて発見され、発生地に近い川の名を取って命名された。以来、同国でのエボラ出血熱の発生は今回で8回目。(c)AFP