H5N1型鳥インフルエンザで10歳少女が死亡、カンボジア
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【5月29日 AFP】世界保健機関(WHO)は28日、カンボジアで10歳の少女が鳥インフルエンザで死亡したと発表した。カンボジアで鳥インフルエンザによる死者が出たのは、今年になってからは3人目。
WHOとカンボジア保健省の共同声明によると、南西部コンポンスプー(Kampong Speu)州に住むこの少女は、20日に高熱が出て呼吸不全となり27日に死亡した。病院の検査で鳥インフルエンザウイルス(H5N1)に感染していたことが確認されたという。
少女が住む村ではニワトリの病死が相次いでおり、少女は病気にかかったニワトリを料理するため処理したときに感染したとみられている。
2003年以降、カンボジアでは今回死亡した少女を含めて21人がH5N1型の鳥インフルエンザウイルスに感染し、19人が死亡している。2003年以降世界ではH5N1ウイルスで357人が亡くなっている。(c)AFP
WHOとカンボジア保健省の共同声明によると、南西部コンポンスプー(Kampong Speu)州に住むこの少女は、20日に高熱が出て呼吸不全となり27日に死亡した。病院の検査で鳥インフルエンザウイルス(H5N1)に感染していたことが確認されたという。
少女が住む村ではニワトリの病死が相次いでおり、少女は病気にかかったニワトリを料理するため処理したときに感染したとみられている。
2003年以降、カンボジアでは今回死亡した少女を含めて21人がH5N1型の鳥インフルエンザウイルスに感染し、19人が死亡している。2003年以降世界ではH5N1ウイルスで357人が亡くなっている。(c)AFP