右足に90キロの腫瘍、ベトナム人男性の切除手術終わる
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【1月7日 AFP】ベトナム・ホーチミン(Ho Chi Minh)市のフランスベトナム病院(France-Vietnam Hospital、FV Hospital)は6日、ベトナム人男性グェン・ズイ・ハイ(Nguyen Duy Hai)さん(31)の右足にできた重さ90キロの腫瘍を切除したと発表した。
腫瘍の切除手術は5日、米国のマッケイ・マキノン(McKay McKinnon)医師らによって行われ、手術時間は12時間に及んだ。病院によるとハイさんは集中治療室におり、発表の時点でまだ麻酔から覚めていないが、容体は安定しているという。
手術後に病院が公開した動画には、手術着を着た5人の医療スタッフが血に塗れた腫瘍を医療廃棄物用の黄色いコンテナに入れる場面も映っている。この動画は同病院のウェブサイトで公開されている。(c)AFP