鳥インフルエンザで男性が死亡、中国
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【1月1日 AFP】中国南部・広東(Guangdong)省の保健当局は12月31日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した深セン(Shenzhen)のバス運転手の男性(39)が同日死亡したと発表した。過去1年半、中国では同ウイルスによる死者は出ていなかった。
死亡した男性は12月21日に発熱を訴え、4日後に病院で重い肺炎と診断された。その後の検査で、H5N1型のウイルスの陽性反応が確認されたという。
深センと境を接する香港(Hong Kong)では12月に3羽の鳥からH5N1型のウイルスが検出され、ニワトリ1万羽以上が殺処分されている。
当局によると、男性は発症前の1か月間に鳥と接触した形跡はなく、深センの外に出てもいなかったという。H5N1型がヒトに感染した場合の致死率は約60%と高い。(c)AFP
死亡した男性は12月21日に発熱を訴え、4日後に病院で重い肺炎と診断された。その後の検査で、H5N1型のウイルスの陽性反応が確認されたという。
深センと境を接する香港(Hong Kong)では12月に3羽の鳥からH5N1型のウイルスが検出され、ニワトリ1万羽以上が殺処分されている。
当局によると、男性は発症前の1か月間に鳥と接触した形跡はなく、深センの外に出てもいなかったという。H5N1型がヒトに感染した場合の致死率は約60%と高い。(c)AFP