台湾・台南市でブタの口蹄疫、983頭殺処分
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【12月24日 AFP】台湾の動植物防疫検疫局(Bureau of Animal and Plant Health Inspection and Quarantine、BAPHIQ)は22日、台南(Tainan)市の養豚場で口蹄疫の症状を示したブタが見つかったことを受け、今週に入ってこの養豚場のブタ1000頭近くを殺処分したと発表した。
この養豚場で飼われていた2667頭のうち983頭が殺処分され、残りはワクチン接種を受けた。半径3キロ以内にある別の11か所の飼育場では、口蹄疫の症状を示した動物は見つかっていない。
口蹄疫はウシ、ブタ、ヒツジなど偶蹄類の家畜がかかる感染力の強い伝染病で、台湾では1997年、口蹄疫で300万頭以上のブタが殺処分された。(c)AFP
この養豚場で飼われていた2667頭のうち983頭が殺処分され、残りはワクチン接種を受けた。半径3キロ以内にある別の11か所の飼育場では、口蹄疫の症状を示した動物は見つかっていない。
口蹄疫はウシ、ブタ、ヒツジなど偶蹄類の家畜がかかる感染力の強い伝染病で、台湾では1997年、口蹄疫で300万頭以上のブタが殺処分された。(c)AFP