米国の子ども向けシリアル、多くが基準値超える砂糖を含有
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【12月13日 Relaxnews】米国の健康・環境監視団体Environmental Working Group(EWG)が12月に発表した報告書によると、米国の子ども向けシリアルの大半で、砂糖とナトリウムの含有量が栄養素ガイドラインの基準を満たしていないという。
調査対象となったシリアル84種のうち56種が基準を満たしておらず、中には、ボウル1杯で、クリーム入りスポンジケーキ「トゥインキー(Twinkie)」より多くの砂糖を含むものもあったという。例えば、4分の3カップ分に含まれる砂糖の量は、トゥインキーの18グラムに対し、ケロッグ(Kellogg's)のHoney Smacksは20グラムだった。
ガイドラインでは、砂糖添加量はシリアルの重さに対し26%未満を推奨しているが、Honey Smacksなど砂糖含有量の多いシリアルでは、41%以上に上るという。
また、調査対象商品の多くで、ナトリウム量が基準値を超え、全粒穀物量が基準値を下回っていたことも分かった。(c)Relaxnews/AFPBB News
調査対象となったシリアル84種のうち56種が基準を満たしておらず、中には、ボウル1杯で、クリーム入りスポンジケーキ「トゥインキー(Twinkie)」より多くの砂糖を含むものもあったという。例えば、4分の3カップ分に含まれる砂糖の量は、トゥインキーの18グラムに対し、ケロッグ(Kellogg's)のHoney Smacksは20グラムだった。
ガイドラインでは、砂糖添加量はシリアルの重さに対し26%未満を推奨しているが、Honey Smacksなど砂糖含有量の多いシリアルでは、41%以上に上るという。
また、調査対象商品の多くで、ナトリウム量が基準値を超え、全粒穀物量が基準値を下回っていたことも分かった。(c)Relaxnews/AFPBB News