飼い主だけでなくペットの肥満も増加、米国
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【2月25日 AFP】米ペット肥満防止協会(Association for Pet Obesity Prevention)は23日付けで、飼い主同様にペットの多くが肥満の問題を抱えているという調査結果を発表した。
同協会は2007年から米国内のペットのイヌ・ネコの肥満状況について調べている。4回目の調査となる今回2010年の調査は、成犬383匹と成猫133匹を対象にした。その結果、肥満のイヌの割合は20.6%で過体重も合わせると約55.6%。肥満のネコの割合は21.8%で、過体重も合わせると約53.4%だった。
肥満のペットは大幅に増加している。2007年の調査では、肥満のイヌとネコはそれぞれ10%と19%だった。同協会の獣医師は、「(人間同様に)関節炎、糖尿病、高血圧、腎臓病など、肥満に関連した病気にかかるペットが増えることになるだろう」と話す。
だが、米国人のおよそ3人に1人が肥満であることを考えれば、米国のイヌとネコは飼い主たちよりややマシだと言える。(c)AFP
同協会は2007年から米国内のペットのイヌ・ネコの肥満状況について調べている。4回目の調査となる今回2010年の調査は、成犬383匹と成猫133匹を対象にした。その結果、肥満のイヌの割合は20.6%で過体重も合わせると約55.6%。肥満のネコの割合は21.8%で、過体重も合わせると約53.4%だった。
肥満のペットは大幅に増加している。2007年の調査では、肥満のイヌとネコはそれぞれ10%と19%だった。同協会の獣医師は、「(人間同様に)関節炎、糖尿病、高血圧、腎臓病など、肥満に関連した病気にかかるペットが増えることになるだろう」と話す。
だが、米国人のおよそ3人に1人が肥満であることを考えれば、米国のイヌとネコは飼い主たちよりややマシだと言える。(c)AFP