【2月6日 AFP】世界保健機関(World Health OrganizationWHO)は5日、1月31日現在の新型インフルエンザA(H1N1)に感染していたことが確認された死者の数は1週間前より463人増え、209の国と地域で1万5174人になったと発表した。

 地域別では南北米大陸が最も多く7261人、欧州が3605人、東アジアと西太平洋地域が3127人だった。

 新型インフルエンザの感染拡大の勢いは2009年10~12月に最も高くなった後、北半球の温暖な地域から北アフリカ、アジアなど世界の多くの地域で減少傾向を示すか、低い水準にとどまっている。(c)AFP