北朝鮮、新型インフル発生を初めて認める 平壌などで9人
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【12月9日 AFP】北朝鮮政府は9日、同国で新型インフルエンザA(H1N1)患者が発生したと初めて発表した。海外での報道が確認された形だ。
国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency)によると、保健省は平壌(Pyongyang)と中国と国境を接する新義州(Sinuiju)で計9人の患者が発生したと報告した。
当局は検疫体系を敷き、新たな感染を確認するためのセンターを全国各地に設置したという。
韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領が8日に北朝鮮に対するタミフルをはじめとする医薬品などの緊急支援を申し出たことを受け、統一省はこのメッセージを北に伝えるとしている。
韓国のソウル(Seoul)を拠点に活動する対北援助団体「グッドフレンズ(Good Friends)」は7日、北朝鮮ではタミフル不足と慢性的な栄養不足のため、新型インフルエンザ感染が急速に拡大していると報告している。(c)AFP
国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency)によると、保健省は平壌(Pyongyang)と中国と国境を接する新義州(Sinuiju)で計9人の患者が発生したと報告した。
当局は検疫体系を敷き、新たな感染を確認するためのセンターを全国各地に設置したという。
韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領が8日に北朝鮮に対するタミフルをはじめとする医薬品などの緊急支援を申し出たことを受け、統一省はこのメッセージを北に伝えるとしている。
韓国のソウル(Seoul)を拠点に活動する対北援助団体「グッドフレンズ(Good Friends)」は7日、北朝鮮ではタミフル不足と慢性的な栄養不足のため、新型インフルエンザ感染が急速に拡大していると報告している。(c)AFP