新型インフルワクチン、1回分は最高で1800円程度 WHO
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【9月3日 AFP】世界保健機関(WHO)は2日、新型インフルエンザA型(H1N1)のワクチン1回分の価格について、2.5-20ドル(約230-1800円)となる見通しを発表した。
WHOのマリー・ポール・キーニー(Marie-Paule Kieny)ワクチン研究部長はまた、ワクチンが世界の全人口分はないため、全面的にワクチンに依存すべきではないと警告した。
キーニー部長は各国が出来る限り多くのワクチンを入手できるよう支援する方針を示した。1回分の価格については、高収入の国で10-20ドル(約900-1800円)、中程度の収入の国でその半分、低収入の国ではさらにその半分と、段階的な価格設定になる見通しだと述べた。
英国とフランスは前月末に最初のワクチンを受け取り、北部で予想される大流行の第二波に備えて接種を開始している。(c)AFP
WHOのマリー・ポール・キーニー(Marie-Paule Kieny)ワクチン研究部長はまた、ワクチンが世界の全人口分はないため、全面的にワクチンに依存すべきではないと警告した。
キーニー部長は各国が出来る限り多くのワクチンを入手できるよう支援する方針を示した。1回分の価格については、高収入の国で10-20ドル(約900-1800円)、中程度の収入の国でその半分、低収入の国ではさらにその半分と、段階的な価格設定になる見通しだと述べた。
英国とフランスは前月末に最初のワクチンを受け取り、北部で予想される大流行の第二波に備えて接種を開始している。(c)AFP