【8月26日 AFP】時事通信(Jiji Press)は26日、新型インフルエンザA型(H1N1)に感染した疑いのある名古屋(Nagoya)市の70歳代の女性が死亡したと伝えた。感染が確定すれば、新型インフルエンザによる死者は国内で4人目となる。

 時事通信は、厚生労働省の話として、死亡した女性は名古屋市内に住む70歳代の女性と伝えた。

 国内では、今月に入ってから、持病を抱えた男性2人と女性1人の計3人が新型インフルエンザに感染後に死亡している。

 当局は、5月に初めて国内での感染が確認された新型インフルエンザA型の国内感染者数は、数万人規模に上るとみている。(c)AFP