フィリピンで結合双生児が誕生、生存の鍵は主要臓器の数
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【7月30日 AFP】フィリピンの首都マニラ(Manila)のホセ・ファベラ記念病院(Jose Fabella Memorial Hospital )は29日、女児の結合双生児が28日夜に生まれたと発表した。
双生児は現在、新生児集中治療室で治療を受けている。病院によると容体は落ち着いているが、生存の可能性は共有する臓器の種類により、たとえば心臓など生命維持に不可欠な重要臓器が1つまたは1組しかなければ、死亡する可能性もあるという。
病院では、妊娠初期の発育段階で、双子が完全に分裂しなかったとの見方を示している。
今回のようなケースは同病院では初めてだが、マニラ市内の別の病院では類似のケースを扱った経験があるという。(c)AFP
双生児は現在、新生児集中治療室で治療を受けている。病院によると容体は落ち着いているが、生存の可能性は共有する臓器の種類により、たとえば心臓など生命維持に不可欠な重要臓器が1つまたは1組しかなければ、死亡する可能性もあるという。
病院では、妊娠初期の発育段階で、双子が完全に分裂しなかったとの見方を示している。
今回のようなケースは同病院では初めてだが、マニラ市内の別の病院では類似のケースを扱った経験があるという。(c)AFP